- その他のデザイン
- ここでは車・ギター以外のデザインを公開。
- これらは作家が
- 小説を執筆する際のイメージを膨らませる目的から描かれたもの
- 或いは創作したものである。
-
- コックローチ
- 「コックローチシリーズ」は作家の代表作。
- その分量は
- 新コックローチ、続コックローチ、タマ&アズーの青春日記
- 続々コックローチの四つを合わせて
- 400字詰め原稿用紙4000枚を優に超える。
- 法で裁けぬ悪を闇から闇へと葬り去る暗殺集団・コックローチの活躍を描く。
- 銅鐸の塔
- 小説「コックローチ」の世界観を象徴する銅鐸型の塔。
最初はオナラウッド研究所として登場。後にコックローチのアジトになる。
- 高さは136メートル。
- 鰭に厚みを持たせて、その中にトイレと階段を収納する構造。
- これは3階の美術館のアイデア。右が展示室で左が職員関係。
中央を縦に廊下が貫き、上にトイレ、下に階段がある。そして真ん中左側に三基のエレベータと非常階段があるのがわかる。
- ほだ木のポートタワー
- 椎茸栽培で用いられるほだ木がモチーフのポートタワー。小説では徳島県が舞台ということで、ほだ木がモチーフに選ばれた。
ここで初代コックローチは謎のエイリアン・珍柿と闘い、次世代コックローチは謎の企業・ピピルマと闘った。
- クラゲドーム
- 銅鐸の塔同様、当初はオナラウッド研究所の施設だったが、後にニッポン政府が所有、宇宙戦艦を隠すドックとして使用。
模型では中を見せるために屋根は透明だが、本来は真っ白である。また夜間には色が七色に変化する。
- 国立競技場
- 新国立競技場として登場する施設。その外観から通称「おまる」。
- 東京都庁舎
- 現在のものは色黒く、庶民に対して何とも「威圧的」だが、こちらは白い大理石の外壁を用いており、
庶民に親しみやすいデザインになっている。
- 警視庁&警察庁本部庁舎
- 中央の通路にある展望台は人工衛星をモチーフとするところから通称「サテライトビル」と呼ばれる。
「新・コックローチ」以後に登場。
- ソフトクリームタワー
- 千葉県は「牛乳の生産が全国第2位」ということで、ソフトクリームをモチーフとした造形がなされている。
ウエハースの上部が展望台で、クリーム部分はグッゲンハイム美術館風の螺旋ギャラリーになっている。
- 小説には登場しないが、これは外観は刑務所、中は宮殿という美術館のアイデアである。
「防犯」と「中は美の世界」という美術館に与えられた二つの目的をそのまま形に表現したものである。
- 小説には登場しない宮殿型の美術館のアイデア。幾何学図形の組み合わせがユニーク。
- カブトガニ博物館の展示計画
- 作家が大学生時代に考えた博物館の展示計画。1階は職員関連で、2階が展示室になっている。
- こちらは外観
この図にはないが、別の図には側面の壁にカブトガニの巨大なオブジェが描かれている。
- ローターレス・ヘリコプター
- コックローチではおなじみの最新式扇風機のシステムを飛行技術に応用したヘリコプター。
ローターがないため山岳救助中に接触しても墜落する危険が少ない。
- これが最も実用化しやすいスタイルかも知れない。
風の出る部分が90度回転。重量バランスを保ちやすいように前後に並ぶ。
- 宇宙戦艦ジャン
- 大きなT字翼が特徴の宇宙戦艦。艦首に核融合砲を備える。物語では34000光年の旅先の星でその役目を終えた。
- 着水時は尾翼を畳む。
- 宇宙戦艦チェリー
- サターンロケットとスペースシャトルオービターを合体させたデザイン。こちらは3億光年の旅を無事に往復した。
艦首が四枚の花弁のように開き、その中に核融合砲が収まる。
- 菱形断面を持つ胴体に3連装主砲を四基、備える。
- 大気圏突入後は四枚の羽を広げる。小説では緊急着水時に上の二枚だけ広げた。
- 宇宙遠洋漁船 待子
- 遠洋漁船型の宇宙船。宇宙戦艦ジャンが大破。地球に戻れなくなったメンバーを迎えに行った。
- 草薙剣
- 「精剣」のひとつ。「小鴉」のように峰の半分にも歯があり。突きと抜刀の両方に使用できる。
鍔は鉄、鎺(はばき、刀身と鍔の間に挟む)はアクアマリン、柄はトルマリン、柄頭は琥珀とキャッツアイからできている。
この配色は「ギンヤンマの姿」を模したものである。
鍔は網目状に中抜きされ、七宝焼きによって蜻蛉の羽模様が見事に再現されている。
- フライバスター
- 「精剣」のひとつ。柄はルビー・サファイア・ダイヤモンドからなり、刃の部分にも宝石によって蠅がデザインされている。
宇宙で最も贅沢な「ハエ叩き」である。 - コックローチ表紙
- 作家は一時期、Kindleで小説を販売していた。これらはその時の表紙である。
- 新・コックローチ表紙
- 続・コックローチ表紙
- 続々・コックローチ表紙
- 「続々・コックローチ」の主人公・梓彩と彼女を守護する二匹の子豚、チャンとジュリー。
背景は山ガールらしく富士山頂の御来光。 - 第四の峰
- ニッポンで無名のアパレルデザイナーが韓国に移住。
- カーデザイナーとして大成する
- サクセスストーリー。
- 数多くのカーデザインが登場する。
- それらは別の項目で纏めて紹介している。
- 風信子新社屋
- 風信子は元々、小説に登場するアパレルショップ&カロッツェリアの名前で、現在は作家のホームページの名前として用いられている。
- 意識的に工場の雰囲気を残している。
- 右半分が研究棟で、左半分が作品を展示するギャラリーである。
- 炬燵形の美術館
- コタツの形をした美術館。屋上のミカンは出入り口と給水タンクである。
これまた銅鐸の塔同様、Nゲージを利用しているため、車や樹木が大きい。
- 国連救助隊
- 主役は人ではなく
- ステルス爆撃機B2の登場により「お役御免」となり
- 輸送機として改造されたその名もロックウェルB1UN。
- 第2話で早くも空中爆発。
- その後は「回想録」という形で物語が進行する。
- B1UN
- 小説「国連救助隊」の主人公ともいえる超音速輸送機。C130より積載量が多く、飛行速度が速く、おまけに足が長い。
本来は戦略爆撃機だが、輸送機に転用するには、まさにうってつけの機体である。
災害発生から12時間以内に地球の如何なる場所にも救援物資や救助装備を輸送するまさに「幸せの青い鳥」だ。
- 第1話の炭鉱事故で活躍した救助用メカ。モチーフは「蝉の幼虫」。
- この後ろ姿「何か」に似ているような・・・
- 大きさは、こんな感じ。設定ではギリギリB1UNの格納庫に収まる。
- 小型シャトル
- 発射台を含め、B1UNの格納庫に入るサイズ。四角い箱は固体ロケットブースター。
- 上と下が全く同じ形をしている救命ボート。転覆しても元に戻す必要がない。第2話に登場。
- 救助用潜水艦
- 先端がドリルで、黒いゴムパッキンの部分まで食い込み、丸い出入口から沈没船の中へ侵入する。第3話に登場。
- 救助用穴堀りマシン
- 「蝉の幼虫」では救助の難しい、圧力の高い場所での救助に使用。ホースを連結することで延長できる。第4話に登場。
被災者用住居
- 外壁の三角形と内壁のかまぼこ形によって生じる隙間を手動可変式の弁を解放することで夏は涼しく、
密閉することで冬は暖かくするアイデア。屋根が三角形であるため豪雪地でも使用可能。第5話に登場。 - 真理学者銀河
- 作家が1990年に初めて執筆した処女小説。
- 主人公・銀河を中心に
- 兄の大地、恋人・煌などの登場人物が繰り広げる
- 青春ストーリー物語。
- タイトルロゴ
- 明朝体でもない、ゴシック体でもない、1990年代に若い女の子の間で流行していた「丸字」によるタイトルロゴ。
- 最後の花園
- 地球温暖化により砂漠化が進む地球で
- 唯一残る自然の楽園「花園」
- それを巡って人類同士の争いが繰り広げられる。
- 処女作「真理学者銀河」に続く第2作目。
- 小学校二年生の時に構想された
- 絵コンテ「昆虫大戦争」が母体となって生まれた作品。
- 小説「最後の花園」に登場する昆虫兵器たち。
- 最後の花園の世界における人類は1/300に収縮することで砂漠化による食糧難に対処している。
- 赤とんぼ爆撃機
- オニヤンマ重爆撃機
- ノコギリクワガタ戦闘機
- カナブン軽戦闘機
- ルリボシカミキリ偵察機
- アブラゼミ最新鋭戦闘機
- タマムシ王室専用機
- ゲンゴロウ水陸両用戦闘機
- オオカマキリ戦車
- 変態イチロマン
- 作家が中学1年生(1982年・宇宙刑事シリーズ元年)の時に生み出した
- オリジナル特撮ヒーロー。
- 変態とは
- 昆虫が卵から成虫へと変化する過程のことである。
- イチロマン
- 触角を剣にして戦う二刀流ヒーロー。モチーフはシロスジカミキリ。変身の際「変態!」と叫ぶ。
- 左からアオスジカミキリのジロマン、イチロマン、キイロトラカミキリのサブロマン。
- 幼虫マン
- イチロマンの最初の変態スタイル。
口から吐く泡に包まれ、泡が溶け落ちると中からイチロマンが姿を現す。
- シルキーモモ
- イチロマンの盟友。カイコがモチーフ。
- ロードローラー。
- 当時、中学校から帰宅途中、目撃したロードローラーを見て、ヒーローのメカは「これだ」と決めた。
バイクやロボットは「ありきたり」であるため。
- ミサイルローンチャーを出した状態。
- こちらは四連装機関砲を出した状態。
- モンハナシャコマン
- 敵の科学者・山中弘貴が生み出した最初の怪人。シャコパンチが武器。
- カオツノエボシマン & ミコーン
- ミコーンは毎回登場する女性戦闘員。戦闘員といえば「黒」というイメージを払拭することがテーマ。
名前は「巫女」と狐の鳴き声「コーン」を組み合わせたもの。ミコーンは小説「文殊の剱」にも
男性戦闘員キツネギと共に登場する。
- 敵のボスキャラ。古墳時代のシャーマンのイメージ。
- 文殊の剱
- 作家の「最新作」 。
- 竜宮城で「文殊菩薩の技と精神」を継承した剣客・石之伸と
- 保科正之の隠し子である澄姫が
- 江戸時代を舞台に活躍する時代活劇 。
- だった筈なのだが、
- 第三部で内容が「スペース・アドベンチャー」に急変する。
- 蘇我城・見取り図
- 第一部の敵は蘇我馬子の末裔・馬知子女王。彼女のアジトである蘇我城は江戸城の真下にある巨大洞窟の中の地底湖に浮かぶ島だ。
この図は島の周りを正方形に埋め立て、田畑がつくられている様子を示す。
周囲は全て高い壁に囲まれており、右下の出島が唯一の港である。
右上に「東京ドーム」が描かれているので、凡その大きさが判る。
- これは蘇我城の「本丸」を描いたもの。右下の門から仕掛けの施された長屋を通り、階段をふたつ登ると本丸に到達する。
朱色が天守で、紫色が本丸御殿。天守は「プレアデス星団=昴」の姿をあしらっている。
- で、これが横から見た図となる。
- キシリア
- 第三部では竜宮を謎の敵が急襲。乙姫が掠われるという非常事態が発生。そこから舞台は一気に江戸から宇宙空間へと移る。
これはコスモパペットと呼ばれる宇宙用ロボット兵器のひとつで、本来は竜宮のトラウツボ王子の専用機だが、石之伸が操縦する。
飛行形態時はニンジンそっくりの姿になり、ステルス性能を備える。
欠点は武器がレーザーサーベルしかないこと。その結果、ピピルが開発された。
- キシリア
- キシリアは背中に大気圏突入用の耐熱パネルを背負っている。
- ピピル
- キシリアの欠点を解消した量産型変形コスモパペット。飛行形態時にはアカエイの姿になり、高速飛行性能とともにステルス性能を持つ。
尻尾がビームキャノン砲になっている。足と背中以外はキシリアと同じデザインである。
大気圏突入能力は備えていない。
- ガンバス
- 「女戦士」のイメージを持つコスモパペット。右手にレーザーサーベル、左手に盾と一体になったビームライフルを持つ。
竜宮の兵器らしく、鎧が鱗で覆われている。
専ら澄姫に遣える竜宮の妖精たち(ナマズ・ハリセンボン・トビウオ・テッポウウオ)が乗る。
- コクピット
- キシリア、ピピル、ガンバス共通のコクピット。
前後に動く左右のレバーはグリップが前後左右に動き、その上にジョイスティックが乗る。
フットペダルは十字キーになっている。
更にフロントモニターの左右に、手の指を調節するレバーとダイヤルがある。
中央のレバーは歩行専用である。
実際、これくらい複雑な操縦系統でないと、ロボットを精密に動かすことは出来ないだろう。
- ゼアリン
- 本来は乙姫が乗るコスモパペットだが、事実上、澄姫の愛機となっている。
通常兵器は胸のブローチレーザーと、羽の白い部分に装備されるコスモドローン「タンバリン」。
精神波で操縦するサイコパペットであり、普通のパイロットには操縦することができない。
- 一眼の亀
- 全長300mの宇宙空母。コスモパペットを10機まで搭載可能。
竜宮城に唯一残っていたこの船で、乙姫を掠った敵の星を目指す。
- 甲羅の中に内蔵された主砲と超兵器
- F-15
- 敵の主力コスモパペット。カウボーイがモチーフでカメラアイが顔ではなく帽子に装備されている。
左胸のバッジがエアダクトになっている。
- F-16
- 敵の主力コスモパペット。F-15よりも小型。
- F-18
- 通称「ジ・オンナ(ザ・女)」。小説では女性パイロットから構成されるカシマシー部隊が使用した。
足がないことでスカートの中に強力なジェネレエーターが装備でき、戦艦並みのビームライフルを装備する。
- F-35
- 敵の最新型コスモパペット。背中の四枚の羽でステルス性能を発揮する。
手足はカメラの三脚のように収納される為、極端に細い。
- F-8
- 通称「ハッチマン」。8機のコスモドローンfig(無花果)を操り、敵を攻撃する。
9つの脳を持つヒョウモンダコの妖精・雄一郎の専用機として一機のみ開発された。
- テンバイン
- イーバイ大佐が自身のために独自開発した巨大コスモドール。モチーフはダイコクコガネ。
腕はなく、足が腕になっている。股間のビームキャノン砲は強力。
- 大戦艦オークション
- コスモドール・テンバインを搭載できる大型戦艦。可変後退翼の上に主砲を装備することで艦内を広くする設計。
- ウイ(ホワイトエレファント=WE)
- 悠♡黄桜夫婦が乗る宇宙船。1機のコスモパペットと20機のコスモドローン「黄色いインコ」を搭載する。
頭のリングの部分がコクピットとなっている。
悠が普賢菩薩の継承者ということで、六本の牙を持つ白象がモチーフ。
- 白いキシリア
- 悠のコスモパペット。通称「ラディッシュ」。
こちらが1号機で足が長い。レーザーサーベルさえも装備されず、武器は「足蹴り」である。
- アングラー(釣り師)
- アンコウをモチーフとするコスモパペット。竜宮王室警備隊の専用機。
- ヒラキ型空母 2タイプ
- 竜宮王室警護隊が使用する宇宙空母。
上がサンマをモチーフとする軽空母「スジャータ」で、下がアジをモチーフとする戦闘空母「アーガマ」。
ネーミングは竜宮の兵器らしく、どちらも「仏教」に関連するもの。
- 帝王の亀(キングクラブ)
- 竜宮王室の外交用「お召艦」。高級ホテル並みの豪華装備を誇る。
また船を修理するドック艦でもある。下の図では一眼の亀が10本の足で修理を受けている。
- オー・カズ 1号機・2号機・3号機
- 敵が開発した三体合体コスモパペットを構成する戦闘機。巨大コスモパペットを格納庫の大きくない軍艦でも運用可能とするためのアイデア。
- オー・カズ
- で、三機が合体したときの姿がこれ。テンバイン並の巨大さを誇る。見ての通りシェフがモチーフである。
先の図の通り、全ての内臓兵器に蓋があり、攻撃時に一瞬の遅れが生じるのが欠点。その隙を石之伸に突かれ、撃破された。
- オー・ヒョウ
- 竜宮軍が開発した巨大ステルス空母の試作機。巨大で製造コストが掛かる割には思っていたほどの性能がなく、一機のみが製造された。
オー・カズを搭載して一眼の亀に
- シャコロナ
- 竜宮軍の旧式コスモパペット。シャコがモチーフ。
- シャコロナ・エクシブ
- シャコロナの改造型。カメラアイから360度視界を確保するプラネタリウムモニターに換装。
リュックサックのエンジンカバーも円筒形から菱形に変わり、ステルス性能が向上している。
- 隠岐の素鰐鮫(しろわに)
- 竜宮軍の旧式宇宙戦艦。シャコロナを搭載する。ウイ討伐に向かったが返り討ちに遭った。
- ピピル・マークⅡ
- ピピルの進化形。ピピルはアカエイだが、こちらは「ヒョウモンオトメエイ」がモチーフ。
乙女たちから構成されるDP戦隊の主力機。ピピルの二割増しのパワーを有する。
- ピピル・チェイサー
- ピピル・マークⅡにフィグ能力を搭載したもの。ハッチマンに替わる雄一郎の愛器。
ここではフィグのデザインがそのままだが、小説では色も形も本体と統一してある。
- ピピル・クレスタ
- ピピル・マークⅡにエレキロッドを装備したもの。DP戦隊の隊長機である。
- イトマキⅧ(いとまきえいと)
- イトマキエイをモチーフとする竜宮軍最新鋭宇宙空母。ピピル・マークⅡシリーズを搭載する。
- ゼリアン・マジェスタ
- ゼリアンは王女時代の乙姫をモチーフとするが、こちらは女王時代の衣装であるミノカサゴをモチーフとする。全高はゼリアンの1.5倍。
終盤、敵の総統が乗り、乙姫が乗るゼリアンと対決する。
足がないためスカートの中に巨大なジェネレーターを装備する文字通り「最強」のコスモパペットだ。
- 贔屓
- 竜宮王室戦闘用「お召艦」。その名の通り贔屓(ひき)をモチーフとする。
口の中がブリッジで、甲羅の部分には格納庫をはじめ、先祖供養のためのパンテオンまで備える。
- ともみ(鞆海)
- 石之伸夫婦が乙姫から褒美に頂いた宇宙船。文殊菩薩ということで獅子がモチーフとなっている。
建築技術を応用して白い土台の上に全ての構造物が乗る独自の機体構造を持つ。
名前の由来は第二部で石之伸が「福南藩」から江戸に戻る際、船に乗った港が鞆の浦だったことによる。
色がオレンジなのは、キシリアに準じた結果である。